よい姿勢
姿勢は技全体に及び大切ですが、上体がしっかりと立っていることが基となります。 「脳天で天井を押し上げるようにすっくと立つ」と教えられました。脳天とは頭のてっぺんのことで、座位、立位ともに、背筋を伸ばし、腰から首まで、上に向かって真っすぐに立てることです。会水
将来に残すために
何を残したいのかが決まってないと、それは掛け声だけに終わってしまいます。 それが目に見える形で具体的に決まっていなければ、何も始められません。会水
一所懸命
精妙さには無駄が含まれず、その諸動作の距離は最短であり、一所に集中しています。 それらは、「一生」という時間幅ではなく、「一所(瞬間)」の内にあります。会水
仏作って魂入れず
技のひとふしひとふしに魂を入れられるようになると、本物に近づけるので、そうしたいものです。 それは遅速強弱とは別物で、手先の技術では補えない根源的な事です。会水
気剣体の一致について
気剣体が一致した打突を有効と判定するとわれますが、一致不一致は当人のみ自覚可能で、本来は第三者には判り得ないものだと思います。 それを一致させるためには、誰もやりたがらない程きつい精神的な作業を伴いますが、十分に努める価値のあるテーマだと思います。...