稽古が始まる時入門当時は、技を習い覚えことから始めなければなりません。それは未経験から一歩を歩み始めることで、しばらくは新たなものを積み上げて行く感覚であり、思えばそこには未だ工夫と言う意識はなかったように思います。 いつの日か向上という意識が芽生えますが、まだまだ稽古の緒に就くのは先の...