土台としての足幅(2)
- shujuku
- 2022年10月13日
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安定した体勢をつくるためには、足幅が最も大事である。
足幅には、前後にとる幅と左右にとる幅がある。
前後の幅は、前足と後足の間に、個人差はあるが、概ね三足長が入るのが二歩幅であるとの教えがある。
床に膝を着いた状態では、前脛が床に垂直に立ち、後ろの大腿部も床に垂直に立つのが目安となる。
この状態で立ってみると、かなり広いことが自覚できるはずである。
次に左右の幅であるが、左右の足の間に、親指から小指までの幅が、一枚入るほどと言われている。
床に膝を着いて状態では、膝の側面が、自分の腰より外に出てはいけないとの教えがある。
以上は、居合技の最も重要な点であるので、よくよく留意されたい。2022.10.13 会水
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