「横一文字」と「打ち下ろし」(その二)
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【横一文字】
以下は、昭和3年に穂岐山先生へ河野先生が書簡で質問して得た返答に基づいています。
1、付けの右拳は肩の高さとなる。
2、右拳の位置は左右の肩を結ぶ線上より、6,7寸位前方に出す。それより後ろになる
と引き切り気味になるので、30度の広角にする。
3、剣先は拳の高さと同じ水平線が原則であるが、幾分下がるも可とするが、前方より
見た時、刀の上を見せず下側を見せるようにする。
福井虎雄先生も上記の教えを実行しているので、私も見習っています。
【打ち下ろし】
打ち下ろし寸前の振りかぶりは鍔が後頭部に少し隠れる位となります。
従って、左拳も前額部より少し後ろまで振りかぶる。これは、昔、福井虎雄先生が取っていた位置であり、打ち下ろしにおいても引き切りにならず押し切りとなり、切っ先が直線的に最短距離で、敵の顔面に向かうことが出来ます。
これは始めて私が手ほどきを受けた日名子師の振りかぶりのポジションでもあります。
2026.3.20会水

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