神州居合道連盟大会にて演武して
この度の演武参加者は各々、感じるところがあったかも知れませんが、私の感想はを以下のとおりです。
居合は彼我の関係性における間と間合いが最も大切であるが、万物と一体となれれば、自他(彼我)の区別さえ無に帰すのではないか。
演武に当たっては、急ぎ慌てず、居つかず、一節一節をおろそか流さずに、一動作をしっかり締めくくってから次の動作に移る。
礼式・前進後退も含めて、動作は唐突にせず、先を急がず全て自然な動作を心掛ける。
身体と心は分離したものではなく一体のものであり、あくまで主体的なものであるから、演武の場には他人との比較は一切存在せず、我一人の心境で臨む。
この機会に、各々が課題を設けて邁進されることを願っております。会水