...の振り(ふり)をした技
- shujuku
- 12 時間前
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居合においては、振りをなくすよう自戒しなければならないと思っている。振りとは、粉飾とも言える。
たとえば、気勢気迫、眼光、技の大きさ、速さ、強さなどに対する色々な振りがある。
自分の技前をよくよく見つめることは元より、他所の技が本物か否かを評価する目も養わなければならない。
昔の教えで、アレンジされたものや無理無駄を全て削ぎ落して後に残ったものが本来の技である言われたが、今更ながらその通りだと思う。
振りで作られた技には骨格がないから、振りを削り取った後には何も残らないということである。
技前を見るときは、ムードに流されずに本質を見る眼を養うべきである。2025.7.6会水
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