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間と間合い
- 山崎修明
- 2019年6月16日
- 読了時間: 1分
間と間合い
「間」と「間合い」は同義語のように思います。
居合では、間が大切ですが、それを時間軸で考えると、当方から敵に迫るのではなく、彼方から敵が現れると感じられます。言葉では表せないので、このように抽象的になってしまいます。
そこから考えれば、間とは、単純に動作と動作の切れ目です。皆様も初心の時に、先師から「技は一節一節区切れ」と指導されたことがあるかも知れませんが、今更ながら、正にそれだと思います。
「技は切れ目なく」という教えは本当なのでしょうか。
それは、よく観察してみる他ありません。会水
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