私が目指す「師」の技
(技前のストーリー性)
師の技前は実戦につながった感じがし、歴史の匂いがする。
それは、戦国時代の技まで想像させてくれ、我々の知らない時代に連れられていく気がする。
(ハッキリと見せてくれる)
師の技前は輪郭が見えるようで、ピントが合いやすい。
輪郭が濃いと平面的になるはずだが、剣は確かにこちらに迫ってくる。
(敵のみを見ている)
師の技前の魅力の一つは獲物を見る見開いた眼差し、つまり目付である。
その見開いた目は、明らかに敵の動きのみを見ている。意識はすべて敵に向かっており、一切他を顧みない。2024.7.21会水
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