自分の内から出る技(2)
存在感とは、存在している感じがするという感覚に過ぎないので、確りと実態のある技にしたいものです。 自分の内から出る技とは言ったものの、実態のあるものは、変化せずに在るはずなので、それを常に変化している心で見つけることは出来ません。...
自分の内から出る技
存在感のある技とは、他の人の感想なので、自分とは全く関係ありません。 個人的にですが、今後は、実の在る、実際に存在する技をやりたいと思います。 その探求は、とても有意義な気がします。会水
陰陽の構え
陰の構えは、刀を右斜め前に傘を持つよう立て、陽の構えは刀を左斜め前に立てます。 これは、人が北を背にして南に向かって立った場合、左が陽が昇る方(東)で、太陽の陰が右になるからだと言われております。 つまり、日が出る方が陽(自分の左側)、陰(かげ)が出来る方が陰(自分の右側)...
緊急事態宣言期間中
期間中は富岡区民館が閉館なので、この機会に広々とした場所で稽古するのもよいかと思います。 例えば日本武道館を借り切って一人で稽古すると、空間が広いため、多分、刃鳴りの音もいつもより小さくなり、技と一体となる感覚を体験できるかも知れません。...
清明な意識
私感を交えず、雑味のない意識で行うと、邪気のない素直な抜刀になって行く。 技はどこから発せられ何処に戻って行くのか? 技を行じているのは誰なのか? これは、大切な問である。 業が存在するその根源を探求して行くと、私感が消滅し、意識が清明になって行く。会水
鞘の内
鞘離れの瞬時に敵を制することが居合道の本義であると言われ、当流の業の掟について(全24項)の中で「抜付けは必ず鞘の中から切り付ける事は最も肝要で、剣先を抜き出してから斬り付ける事は居合の最も不可とする所なり」と強く戒められております。(21代宗家の教え)...
斜刀の第二刀、第三刀
第二刀は、諸手上段となりつつ左足を進め、左足を踏み込むや敵の右肩口より向かって右斜下に袈裟に斬り下す(20代宗家はこれを大袈裟に斬ると言われた)。 第三刀は、更に諸手上段となりつつ右足を右斜前(約45度の方向)に進め、左足を右足の後方に踏み替えると同時に敵の左肩下より斜めに...
斜刀の第一刀
我歩行中、前面の敵上段より仕懸けんとするを、その上段の籠手に斬り付ける。 正面に向いて直立し、前進しつつ鯉口を切り、右手を柄にかけるや右足を踏み込み、腰を左に捻りて半身となり、刀刃を右上斜に向けて、上段より仕懸けんとする敵の籠手に斬り付ける。(21代宗家の記述より)
正座一本目前(納刀)
〇左手で鯉口を握り、振り下した剣先を下げたまま左方へ廻し、刀刃を前に45度ぐらい傾けて鍔元5寸のところを鯉口に運び、刀を右斜前45度の方向へ引き、瞬間に剣先3寸を鞘に納め、徐々に納刀しつつ腰を下げ、納めるに従い刃を真上とする。...
袈裟切り
21代宗家の教えによると、袈裟切りには、追撃刀・斬突刀・後敵抜打のように、「肩下から斜めに斬り下す」もの、諸手袈裟や立膝のように「肩口から斜めに斬り下す」もの、「脇壺から胴にかけて斬り下す」もの等がある。会水