上段に冠る
- shujuku
- 2022年12月9日
- 読了時間: 1分
上段に冠る(河野稔百錬先生述)
① 諸手は深く冠らぬ事、正面より見て鍔が頭にかくれる位を度とす。後頭部よりあまりはなさず。
② 剣先部は腰より一尺五寸位ひはなして冠ること。
③ 両肘は窮屈ならざる程度に十分開く事。
④ 上段に冠る時は決して上体を後ろに仰むかぬ事。
上段に冠る(福井虎雄先生述)
① 右手首と肘を曲げ、剣先にて我が首に左側を突き刺すように刀を水平にとりつつ上段に振り冠る。(右拳は三角形の斜辺の上を通る心持のこと)
左手は鞘(鯉口)を臍の前に運び体の中心を通して柄に掛ける。
② 諸手は深く冠らず、正面より見て鍔が頭に隠れる位を度とする。
剣先部は腰より五十糎(約一尺五寸)ぐらいを離して冠る。
③ 両肘は十分開き上体を後に仰向けぬこと。
以上、20代河野宗家、21代福井宗家の著書より。 2022.12.9会水
最新記事
すべて表示私は自分の信ずる正統正流の技前を継承するための指導をしている。 自分が習い、憧れの師の技前に違わぬよう、それが忠実に伝わるよう自分なりに努めているつもりである。 ~の様に、~のような感じで、と言う観念的なことや、何かに例えてイメージ化するような説明は出来る限りしない...
この概念も「序破急や間合い」と同じく、深堀されているところを見聞した覚えがない。 「無念無双」は昔日から耳慣れた言葉であり、武術家等が修行を通して追い求めてきた、深奥な境地でると認識してきたし、いまもそう思っている。 ...
一、先ずは外形から入るべきである 体ならしや刀になじませるために素振りや足さばきから教える向きもあるようだが、何も分からない初心者にそれをすれば自分勝手なやり方になってしまいむしろ後々の弊害となる。初っ端から悪癖をつけさせるようなものである。 ...
Comments