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段位について

考え方はいろいろですが、まず初段は、一応その道一人前であると言えるのでその資格程度は下げないほうがよいと思う。単純に、二段は字形から一の継続、三段は一、二の完成。三は「参加」する等の参とも書くので、ここからが一人前なのではないかと考えたこともあった。昔の剣道界では合格率が急に低くなっていた気がする。四段は起承転結の完成とも言えるかも知れない。五段は伸び盛り、六段は五段の進化形で昔の剣道界では一つの壁であるといわれていた。五・六段は中堅どころで、指導者層として増加が望ましい。七・八段は、自他ともに認める腕前でありたい。いずれにせよ、現段位は前段位までの一切を含有しているはずです。しかしあまり堅苦しく考えず、力を抜いて、時々、自分の段位について考えてみる程でよいのではないか。段位は稽古によって積み上げられるものではあるものの、今日(きょう)の稽古は今日で完結であり次回の準備ではないという考えで臨むことが必要です。そうでないとその日の稽古が充実せずに、段位が上がっても過去の段位が架空のものとなってしまいかねないからです。会水

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