いつも皆さんから学んでいます
昨日の稽古で、メンバーのつま先の方向が気になったので自分の足元を見たら皆さんと同じでした。自分でも気づかずについていた癖をうつしてしまった気がします。風邪をうつすのとは訳が違うで大いに反省です。 目の前の現象は、「自分を映した鏡」と言われますが、自分のことは正直に外にあらわ...
爽やかな技を目指して
昨日は一期生の本谷さんが加わり、半年ぶりのメンバー揃っての稽古が出来て嬉しいかぎりでした。そして、久しぶりに個性ある堂々とした正座姿も拝見出来ました。 もちろん他メンバーも個性豊かなのですが、皆、人為的でないところが見ていて爽やかです。逆に個性を消されてしまっているグループ...
コツコツ稽古のすすめ
「抜付け、打下し」と「横血振り」は両方とも、毎回繰り返す基本動作なのですが、昨日は、「手の内の働き」に視点をあてた稽古をしました。日々慣れ親しんでいる動作も角度を変えてやってみると、新たな発見があったのか、皆さん、何かに気づかれ、スッと体感し表現できていました。これは、毎週...
PENさんへ
PENさん、投稿ありがとうございました。過分なお言葉をいただき恐縮です。 いつでも、遠慮なく稽古場に遊びにいらして下さい。そのうち、地元の幹事さんにお願いして食事会でも催したいとも思っております。 例え10数年振りに再開しても、筋力や体力に頼った技ではないので、すぐに元の状...
山崎先生との出会い、思い出
初めまして。以前、山崎先生にご指導頂いておりましたPENと申します。かなり前になりますが、大技である抜刀法の「四方刀」を教えて頂いた時の面白さ、興奮は鮮明に覚えております。居合道は勿論ですが、先生のお人柄に接する機会があったことは、私にとってとても幸運なことだったと今でも思...
本日の昇段審査会にて
当道場の三名が、それぞれの段位に見事に合格しました。本当におめでとうございました。 私自身の信条でもありますが、大会や昇段等の節目、節目に、初心に帰って、一から、ゼロベース感覚でやり直してみるのは如何でしょうか。居合は芸術ではないし、先程までのものは、さっさと捨ててゼロから...
礼式(作法)について
・居合の稽古や演武場所に立つ時、あるいは誘導するときは「位置に着く(着け)」というのか適切であり、「入場」という言葉は馴染みません。その際に上座・下座の認識や、周辺との距離感にも気を配ることが必要です。 ・神前(神殿)に対する礼は、当然、対人ではないので最敬礼になります。刀...
段位について
考え方はいろいろですが、まず初段は、一応その道一人前であると言えるのでその資格程度は下げないほうがよいと思う。単純に、二段は字形から一の継続、三段は一、二の完成。三は「参加」する等の参とも書くので、ここからが一人前なのではないかと考えたこともあった。昔の剣道界では合格率が急...


正しい姿勢
5月3日の昇段審査会に備えて、今日は一人ひとりリハーサルしました。仕上がりも上々で、姿勢がよいので見ていて安心でした。でも、姿勢はそれが単独で成り立つものではなく、合理的な動作から出てくるものですから、皆さんの日頃の鍛練の賜です。当道場ではあくまでも正しい形と、正しい理合い...
先手必勝とは?
稽古場の窓の外に桜の花も見えて、春らしい季節になりました。 昨日の稽古中に、先に仕掛けるのは、必ずしも有利とは言えないという話が出ました。 皆さん、いろいろとご存じで、拳銃による決闘でも先に仕掛けた方には分がないという検証結果もあるそうです。何故かな?と考えていたら、相手の...